日本人が選挙に対して「どう考えて」「どう行動するのか」を4つのパターンに分けてみた。
1 自分の利益に関係する候補者へ投票するパターン
自己利益(会社、個人として関係が深い人、宗教等)につながる人物が立候補していれば、関係する人にとっては投票に行く強い動機となる。最初から結果が分かっているような選挙であったとしても、必ず投票に行く。ただし、世の中を良くしたいという考えでなく自分のことを最優先に考えているので、こんな人物(政党)ばかりが当選していれば、どんどん世の中が歪みます。
2 国民としての義務感をもって投票するパターン
投票することは国民の義務だと思っている人は、投票に行くでしょう。自己利益を考えますが、世の中のことも考えている。
3 政治に関心はあるけど投票に行かないパターン
「今回については、選挙結果は既に分かっているから自分が選挙に行く必要が無い」もしくは「今回については、誰が当選しても良い。選挙結果に身を任せます」と考えるスタンス。ある意味、合理的かもしれません。政治に全く関心が無いわけではない。
4 政治に関心が薄く、投票に行かないパターン
いろいろな事情があるから。人間だから。そういう時期もあるかもしれない。
・・・と4パターンに分けて考えると、日本国民のボリュームバランスは概ね…
1 自分の利益に関係する候補者へ投票するパターン 「2割」
2 国民としての義務感をもって投票するパターン 「3割」
3 政治に関心はあるけど投票に行かないパターン 「3割」
4 政治に関心が薄く、投票に行かないパターン 「2割」
ぐらいかな…と思うけど、いかがでしょうか。